子どもの脳を育て・守る眠りとして最も重要なのは夜間の睡眠量です

子どもの脳を育て・守る眠りとして最も重要なのは夜間の睡眠量です

当社の理念

睡眠と生活リズム改善運動眠りの量とは

ここでは、「眠りの量」として睡眠時間についてお話します。

これは、三池医師から教えていただいた、子どもに必要な総睡眠時間(夜間睡眠時間+昼寝時間)です。総睡眠時間はもちろん大切ですが、子どもの脳を育て・守る眠りとして最も重要なのは夜間の睡眠です。夜間の睡眠は、新生児~幼児期までを通して10時間が適しています。
例えば、「夜は8時間しか寝ていないが、お昼寝を3時間している」としても、これでは大切な夜間の睡眠が大きく不足しているのです。

短期間の睡眠不足では、問題が生じないことも多いそうですが、いわゆる「睡眠負債」が蓄積される、「長期睡眠欠乏(慢性化)」は「生体リズムの狂い」を生じさせることになります。

子どもたちに必要な睡眠時間とは

  • 1

    夜間の基本睡眠時間(10時間:少なくとも9時間以上)が確保できている

  • 2

    総睡眠時間が十分である

「うちはできているわ」と感じる方がいる反面、「こんなの絶対に無理」と思われる方がいるかもしれません。
しかし、次の事例を読んでみて下さい。睡眠を改善された方からのコメントです。

指導員の方から初めて眠育の話を聞いた時、あまりピンときませんでした。でも、生活リズムを整えてからは、落ち着きがなかったり集中力が続かなかった我が子の様子が、目に見えて改善できています。
子どもの行動と睡眠が、こんなに関係があるとは知りませんでした。

21時が無理であれば、せめて22時を目指す。
質が無理であれば、まずは、量から確保する。
ご家庭でできることから試してみるのはいかがでしょうか。