施設の様子

抜けるような青空が高くなり、空を飛ぶ飛行機がくっきり見えます。子どもたちは「ヒコーキ！」と空を思い切り見上げ、届けとばかり空に向けて指をピンと飛行機に向けています。地面にはバッタがぴょんぴょん跳ね、子どもたちと追いかけっこをしています。バッタは必死ですが、子どもたちは目を輝かせて歓声をあげています。少しだけ涼しくなり、赤とんぼが飛んでいたり、木の実がなっていたりと、自然の恵みを存分に味わえる季節となりました。
0歳児さんはクラスの中で気の合うお友だちが出てきたり、低月齢のお友だちを気遣う行動が見られます。
1歳児さんは「お友だち」としてつながりが出てきました。他のクラスの子（異年齢）と自分のクラスのお友だちとの対応がきちんと分かれるようになってきました。
2歳児さんはごっこ遊びが3～4人で長く続くようになりました。大人はよくわからない会話ながらも子どもたち同士では通じているようで笑いあったり、役になりきって会話しています。その3～4人のグループでどんどん遊びや話が広がったり展開することも増えてきました。
3歳児さんは自分の気持ちをあの手この手で表現し、4歳児さんは友だち＝好敵手として、競う合い、ケンカしながら自分の気持ちと相手の気持ちを受け入れようとする葛藤を味わっています。5歳児さんはクラスで自分の役割を考え、行動できるようになってきました。トラブルがあっても自分たちで解決しようとしています。クラスでの「話し合い」（例：「貸して」と言われたら絶対貸さなきゃいけないの？・困っているお友だちにできることはある？自分なら何ができる？etc)も深い意見がたくさん出るようになってきました。
どんどん成長していく子どもたちを10月の風が爽やかに後押ししてくれる、たかさか保育園の秋の幕開けです。

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  5歳児さんが育てて収穫したスイカの大きさにびっくりしている0歳児さん。文字通り「目が点」になって凝視しています。

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  運動会の入場門作りに取り組む3歳児さん。競技だけでなく入場門や旗など、運動会全部を子どもたちが創ることを大切にしています。

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  自分たちで育て、収穫したスイカをグループで共同制作しました。自分のパートを描いたり、「ここはこうだったよね」とアイデアを出し合いながら描きました。