夜は眠り、昼は覚醒するというリズムは、生後、夜の暗さと昼間の明るさを経験しながら、徐々に覚えていきます。

ですから、覚醒時に太陽の光を浴びること、睡眠時に「暗さ」を経験することは、体内時計を作っていく上でとても重要です。そして、この体内時計は、2歳ごろにできあがるといわれています。この時期に夜更かし生活を続けるとうまくリズムが作れず、現在だけでなく将来の生活にまで影響を及ぼすことが分かっています。眠りの3要素を意識した生活を送り、子どもたちに一生ものの生活リズムをプレゼントしましょう。